北斗晶を襲った悪夢のシコリでわかる乳がん検診の落とし穴とは!?

サムネイル北斗晶さんは毎年乳がんの検査を受けていたにもかかわらず、気づいたときには腫瘍が直径約2.5cmになっていただけでなく、脇のリンパ節に転移するほどに成長していたそうです。

なぜ、がん検診をきちんと受けていたにもかかわらず発見できなかったのでしょうか。

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プロフィール

本名:佐々木 久子(ささき ひさこ)
旧姓:宇野 久子(うの ひさこ)
生年月日:1967年7月13日(48歳)
出身:埼玉県北葛飾郡吉川町(現:吉川市)
身長:168 cm
血液型:O型
配偶者:佐々木健介(プロレスラー)、2児(1998年に長男)
所属:健介オフィス

北斗晶が受けていた検査とは!?

まずは、北斗晶さんが受けていた検査について見ていきましょう。

北斗晶さんが毎年欠かさず受けていた検査はマンモグラフィーとエコー検査でした。

マンモグラフィーとは乳がんを早期に発見することを目的として行われるX線撮影を用いた手法です。

一方、エコー検査、すなわち超音波検査とは超音波を当てて、それが反射してきた様子を映像化することにより、内部の状態を調べる手法です。

次に、そもそもなぜ2.5cm大の大きさになるまで乳がんの症状に気づかなかったのでしょうか。

腫瘍の大きさと発見のしやすさの関係について

お医者さんの経験から大体言われていることをまとめます。

腫瘍が0~3mmの段階:石灰化していない限り、自分で見つけることはできないし、エコー検査でも見つけることは難しい。

3mm以上:経験豊富な人であれば、エコー検査で見つけることができる。

1cm以上:「しこり」を自覚できる場合がある。

2cm以上:大体の女性は「しこり」を自覚できる。

したがって、北斗晶さんは自覚できる可能性が高い大きさになっていたのです。

実際、北斗晶さんが以下のように語っていました。

「春にサイパンへ旅行した際、水着に着替える際に自身の裸を鏡で見ると、乳頭がセンターにない様に見え、引きつってる様な感じを受け、
夏になると右胸に痛みを感じた。」

このことから、自覚症状が出ていたにもかかわらず検査が後回しになっていたことがわかります。

北斗晶が乳がんになったのは偶然だったのか?

乳がんを早期の段階で発見するには、やはり定期検診が重要になってきますが、一般的にがん検診は最低でも2年に1度は受けた方がいいと言われています。

そして、北斗晶さんは毎年検診を受けていたことから、かなり頻繁に検診を受けていたことがわかります。

それほど検査の重要性が強調される乳がんのかかりやすさは、年齢と共にどのように変化していくのでしょうか。

また、昔と今と比べると差はあるのでしょうか。

以下の図をご覧ください。

推移

これは2010年に調べられたデータで、10万人の女性に対し、何人が乳がんになっているかということを示したものです。

これによると、乳がんへのかかりやすさは年々高まってきており、どの年でも20代からがんにかかるリスクが生じ始め、40代に入って急激に高まっていることがわかると思います。

そして、北斗晶さんも48歳であることを考えると、まさに最もかかりやすいときだったのです。

次に、一般的に乳がんにかかりやすいと言われている条件を以下に示します。

・45才前後である。

・初潮年齢が早い。

・初産年齢が遅く30才以上である。

・出産数が少ない、特に出産経験がない閉経前の人は出産経験者の1.7倍に乳がんにかかる確率が高まるそうです。

・閉経年齢が遅い、特に54才以上で閉経した人は48才未満で閉経した人の2倍にも確率が高まると言われている。

・家族に乳ガン患者がいる(全症例の5-10%程度)。

・BRCA-1、BRCA-2といった乳がんに関係する遺伝子に異常がある。

・肥満気味・身長が高い、特に160cm以上なら148cm未満の2.4倍と言われている。

・お酒を飲む、特に閉経後に日本酒を1週間に7合(1合は180ml)、もしくはこれに相当する量を飲んでいると乳がんになる確率は1.74倍に増えると言われている。

・抗生物質を頻繁に使う人。

・閉経後ふくよかになってきた(18才の時に比べて9KG以上体重が増えた女性は乳がんになる危険度も大幅に増えると言われている)。

・青魚をあまり食べない。

・配偶者が亡くなっている。

・片方が乳がんになった等々。

この中で北斗晶さんに当てはまりそうなのは、年齢、初産年齢、身長、体重、お酒などでしょうか。

また、家系的に乳がんの心配をしていなかったと語っていたので、やはり年齢などの影響が大きいような気がします。

しかし、毎年検診を受けていたから、北斗晶さんは十分かかるリスクを理解していたと思われます。

それでも、2.5cm大になるまで発見が遅れてしまいました。

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北斗晶を襲った悪夢のシコリでわかる乳がん検診の落とし穴とは!?

一般的に乳がんは1cm大の大きさになるのに7~8年かかると言われており、がん細胞の増殖するスピードがゆっくりなことから、進行の遅いがんと言われていました。

しかし、全てがそうであるというわけではなく、北斗晶さんのように増殖のスピードが速いタイプの乳がんにかかる場合もあるのです。

それにしても、毎年の頻度で検診を受けていた北斗晶さん。

かなり頻繁に受けていたと思われますが、それでもがんを見つけられなかったのはなぜなのでしょうか。

また、対策はあるのでしょうか。

今回北斗晶さんの乳がんが検診で見落とされてしまった最大の原因として考えられるのは、がん細胞の増殖の速さと乳がんのできた位置だと思われます。

つまり、乳がんの増殖が早いということは、検診を受けたときにはまだかなり小さなものだったと思われます。

さらに、北斗晶さんのように乳頭の下のような乳頭付近は、エコー検査でも発見が難しいブラインドエリアなのだそうです。

そのため、この位置にできたしこりは”悪魔のシコリ”と呼ばれるそうです。

したがって、増殖スピードの速い”悪魔のシコリ”が出現したこと、これが北斗晶さんにとって最大の落とし穴だったのです。

それでは、こんな”悪魔のシコリ”に対してどのようなことに気をつければいいのでしょうか。

今回のような増殖のスピードが早い乳がんの場合、やはり自覚症状が少しでも出た段階で病院に行くしかないと思います。

実際、北斗晶さんの場合でも自覚症状自体は出ていたので。

なので、定期検診を欠かすことなく、さらに自覚症状に気をつけるのが一番大事なのではないでしょうか。

最後に自分でチェックできるリストについてまとめておきます。

・乳房にシコリがある。

・乳房の皮膚にひきつれやくぼみがある。

・乳房の形や左右のバランスが違ってきた。

・乳頭がへこんだり、陥没している。

・乳頭から血の混じった分泌物が出ている。

・乳頭がただれている。

・わきの下にシコリがある。

この中で一つでも該当するものがあった場合は、すぐに検診を受けた方が良いと思われます。

乳がんは早期に発見できれば完治が期待できるがんなので、リスクとうまく付き合っていくしかありませんね。

北斗晶さんが無事回復されることを願ってやみません。

(少しでも疑問がある場合は、お近くの専門家の方にご相談ください。)

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