木の実ナナの若い頃の活躍がヤバイ!?更年期で患った驚きの病気とは!?

最終更新日:2017年5月4日

%e6%9c%a8%e3%81%ae%e5%ae%9f%e3%83%8a%e3%83%8a%e7%94%bb%e5%83%8f170歳になった今も変わらぬプロポーションで歌えて踊れて芝居もお上手な女優の木の実ナナさん。

ナナさんは、今年もドラマや映画への出演が相次いでいますよね。

そんなナナさんですが、若い頃の活躍が今、話題になっているようです。

また、ナナさんは更年期に思いがけない病気になり、大変、ツライ経験をされたそうです。

そこで、ちょっと気になったので調べてみました。

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プロフィール

名前:木の実 ナナ(きのみ なな)
本名:池田 鞠子(いけだ まりこ)
生年月日:1946年7月11日(70歳)
出身地:東京都
身長:160 cm
血液型:B型
所属:ダンカンミュージック

1962年:「ホイホイ・ミニージック・スクール」(日本テレビ系)の司会でデビュー。
1972年:日生劇場での公演『アプローズ』で、ミュージカルの道を歩みだす。
1974年:ミュージカル『ショーガール』で、演技者として高く評価される。
1990年:オリジナルミュージカル「阿 OKUNI 国」が絶賛を浴びる。

木の実ナナの若い頃の活躍がヤバイ!?

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木の実ナナさんと言えば、個性的で見応えのある演技と年齢を重ねても全く変わらないスタイルで、舞台やテレビでは女優として活躍し、また、数々のヒット曲を持つ歌手としても知られていますよね。

そんなナナさんですが、デビューや若い頃の活躍とは、一体、どのようなものでしょうか。

ナナさんは、下町気質が残る東京向島で、トランペッターの父親とショーダンサーの母親との間に長女として生まれ、5歳の時に習い始めたバレエをきっかけにダンサーを夢見るようになり、ナナさんが15歳になったとき、友達と一緒にジャズ喫茶で開催していた渡辺プロのオーディションを受け、芸能界入りを果たしました。

ちなみにその時、オーディションに申し込んだ友人が尻込みしてしまったので、急遽、代役として、たまたま歌ったナナさんがオーディションに優勝したそうです。

それから間もなく、「スター誕生!」などのオーディション番組の元祖ともなった番組「ホイホイ・ミュージック・スクール」の司会の1人として16歳でデビューし、毎回、歌や踊りも披露する中で次第にミュージカルへの思いを募らせるようになったようですね。

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また、この番組に出演しているときに、ジャニーズ事務所を創設したばかりのジャニー喜多川さんに「ナナが男だったらなぁ」と残念がられたこともあったのだとか。

その後、渡米し本場のショー・ビジネスを学び、帰国後の26歳で、事務所に黙ってオーディションに挑んだ劇団四季のミュージカル「アプローズ」で注目を集め、翌年には、細川俊之さんとの二人芝居「ショーガール」にも挑戦しました。

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そして、1974年から始まった「ショーガール」では、演技者として高く評価され、芸術選奨文部大臣賞大衆部門新人賞やゴールデンアロー賞演劇部門新人賞を受賞し、20年以上続く異例のロングシリーズとなり通算547回公演、60万人を越す観客を動員し、ファイナル公演では、ゴールデンアロー賞大賞も受賞したそうです。

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ちなみに、「ショーガール」公演当初は、通常の公演が終わった後の夜9時開演の舞台で、細川さんと一緒に屋根裏部屋を楽屋として使用するような状況だったのが、やがて、口コミで人気が広がり、定期的に上演されるほどに定着していったそうですよ。

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そして、映画「男はつらいよ」シリーズの21作目マドンナ役にも選ばれたことでさらに知名度を上げ、歌でも、五木ひろしさんとのデュエット「居酒屋」がヒットし、今でも、カラオケで中高年が歌う定番曲となっています。

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このようにナナさんは、若い頃から、歌や踊りが大好きで、ミュージカルでも多くの受賞歴があるのですが、今もお元気で、舞台以外にもドラマやコンサートなどマルチに活躍されていますね。

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木の実ナナが更年期で患った驚きの病気とは!?

パワフルなダンシングと魅力的な演技で輝きを放つエンターテイナーであり、太陽のように明るい笑顔が印象的な木の実ナナさんですが、48歳の時、急にイヤなことばかり思い出す状態が続くようになったそうです。

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もともと、嫌なことがあっても持ち越さないタイプだったナナさんが、イライラが収まらず、今まで好きだったことも嫌いになり、一人でいたいという思いが強くなっていき、さらに、舞台やテレビ出演のような緊張するシチュエーション以外でも、ドキドキと動悸が治まらない状態が続いたようです。

そして、首から上が妙にのぼせるようになり、耳鳴りが治まらず、人と目が合うと避けるようにすらなっていたのですが、イライラしている自分を作り笑いで必死に隠し、共に暮らす高齢の母にも心配をかけてはいけないと明るくふるまうように気遣う毎日に、心も体もボロボロのように感じていたのだとか。

ところが、原因も分からず、苦しむ日々が2年半続いたある日、髪の毛に触れたヘアメイクさんに対し「ウワー!やめてー!」と叫び取り乱してしまい、このままではいけない、と本気で考えるようになり、いくつもの病院を周り、更年期の本も何冊も読んだそうです。

そして、もうあきらめようか、と思っていた頃に、たどり着いた心療内科の女性医師に「更年期性うつ病」と診断され、ナナさんの症状は更年期だけではなく、うつ病も一緒に発症していたことが分かったそうです。

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ただ、その女性医師によると「適切な治療をすれば、すぐに治る」と言われ、2年以上の長い不安な状態にようやく終止符が打たれ、それからは、薬の内服や、自身や周囲の人の病気への理解や協力で治療を行い克服していったそうです。

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その後、自分のように苦しむ人が早く本当の病気に気がつくきっかけになれば、と新聞広告に『私は、バリバリの「鬱」です』というキャッチコピーで登場し、話題になりました。

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その2年後には、更年期性うつ病の克服過程や輝いて生きる秘訣をまとめた本『笑顔で乗り切る』を出版し、ある女優さんから「ナナさんの本で更年期を克服しました」と打ち明けられたこともあったそうです。

更年期になると、潜在的に抱えていた症状が現れ、多くの合併症へと発展するようで、ナナさんも更年期とうつ病という両方の症状で苦しまれていたのですね。

若い頃から、歌や踊りで観客を魅了し、ミュージカルでも多くの受賞歴があるナナさんは、40代後半では更年期性うつ病で2年以上もツライ日々を過ごされていましたが見事に克服し、今も年齢を感じさせないパワフルな活躍に、これからも目が離せませんね。

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